【関東地方のご当地ラーメン】

≪東京ラーメン≫
鶏がらをメインに野菜や豚骨を加えて沸騰させずに煮出した澄んだスープに、各店独自の醤油ダレをあわせるオーソドックスな醤油味が基本です。出汁は和風で、表面にうっすらと脂が浮いています。
麺は20~40番の中細麺で、スープが絡みやすい縮れ麺を使用しています。具は焼豚、鳴門巻き、ホウレンソウ、ゆで卵、海苔、メンマ、刻みネギなどです。半熟卵を添える店もあります。

≪油そば≫
調味料を和えるラーメンで、煮豚チャーシューの煮汁と油を少量のスープでのばし、どんぶりの底にわずかに入った醤油やラードの入った濃いタレに、ラー油、酢などの調味料を好みでかけ、茹で上げたちぢれた中太麺を全体に絡めて食べます。具はメンマ、チャーシューなど少量です。

≪八王子ラーメン≫
やや濃厚な醤油スープで、麺はストレートな細麺です。具に刻みタマネギが乗るのが特徴で、その辛味の調整に油が加えられます。

≪サンマーメン≫
塩もしくは多くの場合醤油味のスープのラーメンの上に、歯ごたえが残る程度に炒めたモヤシを片栗粉を溶いたあんで絡めて乗せたラーメンです。麺は細麺で、モヤシ炒めの中にはキャベツやキクラゲ等の野菜や蒲鉾、豚肉の細切り等も入っていることもあります。

≪家系ラーメン≫
スープは、豚骨、ゲンコツ、鶏ガラ、昆布などを大きい鍋で長時間煮だして独特のコクを引き出しています。長く煮込むことにより出来上がる、ゼラチン質が溶け出し白濁状のトロリとしたコクのある豚骨醤油スープで、「不老エキス」とよばれるコラーゲンがたっぷりと含まれています。
スープの表面に薄く膜のように張ったのが、「コラーゲン」で、骨粗しょう症や・白内障・若返りに効くと言われています。
「麺の硬さ」「スープの濃さ」「脂の量」を自分の好みに変えられるのが家系ラーメンの特徴で、このこてこて豚骨醤油スープに、太麺、大きな真四角なのり3枚、麺は極太の短め、チャーシューとほうれん草、白ネギが入るのが一般的です。

≪竹岡ラーメン≫
竹岡ラーメンの最大の特徴は独特の作り方にあります。スープを使用せず、醤油にチャーシューの煮汁を加えたスープで麺を茹でた茹で汁を使います。スープの見た目は濃いですが、味は淡泊で、薬味にはタマネギの角切りを使います。

≪佐野ラーメン≫
青竹を使って打った麺が特徴で、加水率が非常に高く、中太の縮れ麺が一般的です。麺の太さは、きし麺の半分程度です。
名水百選にも選ばれた出流原弁天池湧水の水を使って延ばす製麺所もあります。スープは東京ラーメンに近い透き通った醤油スープです。 醤油が若干入った塩ラーメンの様なもので、味はすっきりとしていて淡泊です。、味醂で甘味を付けたものもあります。透き通った醤油スープで、味はすっきりとして淡泊。スープは鶏ガラ、香味野菜をベースにしている。

≪藤岡ラーメン≫
鶏ガラをベースにした醤油味で、麺は太めの縮れ麺でコシが強く、同県内の水沢うどんからの流れからか自家製手打ち麺を提供しているお店が多いです。

≪スタミナラーメン≫
太麺の醤油味で、キャベツとカボチャとレバーをメインにした甘辛の豆板醤のあんかけがのっています。
スタミナ冷やしといったラーメンもありますが、こちらのほうが人気があります。冷やしといっても冷やし中華とは違い、冷水で冷やした麺に熱々のあんかけをかけます。
また、お店によってはレバーではなくホルモンを使用するお店もあります。

≪水戸藩ラーメン≫
小麦粉に蓮根粉を練り込んだ麺と、 豚や鶏などでとったスープ。 そして、漢方医学に由来した「五辛」(ニラ、ラッキョウ、ネギ、ニンニク、ショウガ)という薬味を添えるのが特徴です。この古いレシピを可能な限り再現したのが水戸藩らーめんです。
麺にレンコン粉が加えられているために、麺は全体に茶色で黒い点があります。陰陽五行思想にもとづいて、叉焼など肉を具にする時には、肉と兄弟分とされるシイタケも添えます。

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